芸術学

芸術学

様々な芸術的要素を磨く

人によってモノの価値観は異なりますが、他人の心を揺り動かす事は様々な表現によって実現するものです。
他人の心を動かすモノを総称して「芸術」と呼んでいますが、様々な芸術に関する事を研究して自分の表現力を磨く学問を芸術学と言います。
芸術学では音楽や美術、演劇、映画など様々な分野に特化した学習や研究を行なう場合もありますし、それぞれの内容を幅広く修得しながら新しいスキルの修得を目指す場合もあります。
一つの形に囚われない、新しいモノを創り出すスキルを磨くのは簡単そうに思えますが、決して簡単にはできないものです。
様々な芸術に触れることによって更に感性を磨けるのが芸術学の大きな魅力です。

参考:芸術学部

芸術学を学べる学校

芸術学部を設置している大学は全国に存在していますが、特に有名なのは日本大学藝術学部いわゆる日藝です。
日藝は日本で初めて芸術総合学部を設置した大学としても知られており、様々な技術に関するスキルを修得できる学科が設置されています。
映画や写真、美術、音楽、演劇など8つの学科が設置されており、それぞれの学科によって専門的な知識や技術を研究し、修得しています。
全ての学科の学生が対象になる芸術総合講座も実施しており、より多くの芸術に触れる機会を用意しているのが大きな魅力です。
日藝を卒業した方は各業界で活躍していることも知られています。
プロの写真家、俳優、漫画家、映画監督、脚本家、画家、彫刻家などそれぞれの個性を活かした芸術を開花させて活躍されています。

日本大学藝術学部に入学する場合は一般入試やAO入試、一般推薦入試などの試験を経て合否が決まります。
各学科によって学費が異なるため、事前に確認が必要になります。
進学相談会やキャンパス見学も実施しており、入学志望者にとって多いに参考になる機会となっています。

芸術学部を設置している大学は東京工芸大学や大阪芸術大学、広島市立大学などにあり、芸術系の学部を設置している大学は他にも複数存在しています。

取得できる資格

芸術学部がある大学で所定の課程を経た方は様々な資格取得を目指すことができます。
例えば美術学科を選択した方は中学校や高等学校で美術の一種免許状取得を目指すことができます。
学校によってカリキュラムが異なる場合がありますが、日藝の場合は教職課程が用意されており、基礎必修科目と教職に関する科目、教科専門科目において定められた単位を取得すると免許状が授与されることになります。
将来的に美術教師になって子供たち教鞭をとりたいと考えている場合は、スムーズに教員を目指せることになります。
他にも博物館や美術館で仕事をしている学芸員や司書などの資格取得を目指すことも可能です。

観光学

観光学

日本や世界の人々の貢献できる学問

円高になると日本から海外に向けて旅行をする方が増え、円安になると海外から日本にやって来る観光客が増えるのは当然の流れとして認識されています。
今や観光は日本だけでなく世界各国で重要なビジネスとして捉えられており、いかにしてお客さんを呼びこむかが腕の見せ所になっています。
観光に関する様々な内容について学習するのが観光学で、直接観光ビジネスに携わっている方はもちろんですが、間接的にも幅広い場面で役立つ学問として注目されています。

学校で観光学を学んだ方は様々なスキルを修得できます。
旅行会社をはじめとした観光業界に就職する場合は即戦力として学習した内容を活かせますが、他にも様々な場面で活かせる事があります。

例えばシャッター街と化した商店街に活気を取り戻すためにはどのような工夫をしたら良いのかという場合に観光学で学んだ知識が役に立ちます。
観光客がたくさん訪れるような場所になると、どうしても環境破壊の問題が出てくるため、いかにして自然環境を守りながら共存できるかという観点でも物事を考えるスキルを修得できます。
日本人観光客だけでなく、海外から訪れる観光客の相手をすることを想定し、外国語を修得する場合もあります。
このように観光以外にも社会学や経済学など様々な観点の研究を進めながらスキルを修得できるのが大きな魅力になります。

参考:観光学部

観光学を学べる学校

日本には観光学部が設置されている国立大学、私立大学が存在しています。
例えば国立大学の和歌山大学では観光学部が存在しており、観光経営学科と地域再生学科の学科があります。
更に5つのコースが存在しており、観光に関する様々なスキルを修得して観光のエキスパートとなる人材を育成しています。
一般入試や特別入試などによる入学試験を経て合格した方が入学できます。

私立大学の立教大学では観光学部の前身でもあるホテル講座の時代から考えると60年以上もの歴史があります。
観光学部には観光学科以外にも交流文化学科が存在し、様々な学習や研究を実施しています。
大学院の観光学研究科は日本で初めて設置された観光学の大学院研究科としても有名です。

他にも大学によって観光学に関して特色のあるカリキュラムが存在しています。
所定の課程を経て卒業することで得られる資格としては学芸員や図書館司書がありますが、これらの資格を活かせる職場に就職する必要があります
学んだ知識を活かして取得を目指せる資格としては、国家試験である総合旅行業務取扱管理者があります。
この資格は旅行業を営む会社には最低でも1人以上必要になるため、旅行業界への就職を希望している方にとっては非常に有利になる資格です。
他にも様々な資格取得を目指せるチャンスがあります。

海洋学

海洋学

広い海の事を研究する

地球上に初めて生命が誕生したのは海だと言われています。
私達人間を含め、現在では陸上で生息している生き物の祖先は海から誕生したとされています。
海の恵みは私達の生活に欠かせないため、人間のエゴで海を汚すような事があってはいけません。
いつまでも全ての生き物に共通する財産として美しい海を守るために必要な知識を学ぶのが海洋学になります。

参考:海洋学部・学科について

海洋学を学べる学校

海洋学では海洋生物学と海洋科学、海洋地質学、海洋物理学の4分野に分かれて専門的な知識を学習します。
それぞれ海洋に関する高度な知識を得るために必要な分野になります。
現在のところ日本で海洋学を学べる学校として有名なのが東海大学です。
東海大学には海洋文明学科や環境社会学科、海洋生物学科などの学科や専攻が設置されています。

東海大学では海洋環境士の資格認定コースも用意されています。
海洋環境士とは海洋に関して豊富な知識や海洋調査や分析を行なうために必要な技術を持ち、海洋や環境保全に役立てることができる有資格者です。
この他にも関連資格取得を目指すことも可能です。
例えば国家資格の技術士は各部門が存在している中で海洋学部とも関連が深い部門が存在しています。
技術士の一次試験では基本的にどなたでも受験資格を得ることができ、合格者は技術士補の登録資格を得られます。
一次試験に合格後の二次試験については実務経験の条件を満たしていなければいけません。
受験資格を得られなければどんなに実力があっても資格を得る事ができません。
他にも国家資格や認定資格など様々な関連資格も存在していますが、基本的には受験資格である実務経験を満たしている必要があり、事前に確認してしっかり実務経験を積んでください。

東海大学へ入学する場合は、学力選抜と推薦、AO入試の3種類から選択できます。
どの入学試験が自分に合っているのか判断するのは難しいと思いますが、できるだけ多くのチャンスを増やした方が有利になります。
所定の課程を修了して卒業を迎える頃には大半の方が就職先などの進路が決まっているはずですが、まだ就職が決まっていない方は進路を決めるために必要なサポート体制も整っています。

海洋学を学ぶメリット

海洋学を学べる学校は限られていますが、海に関する幅広い地域を修得できるメリットはかなり大きいです。
海に関する職場は色々存在しているため、きちんと大学在学中に学習を進めていた方こそ就職先の選択肢が広がります。
これまで学んできた知識を十分に活かせる職場を探しやすくなります。
海が大好きな方にとって海洋学の学習はとても楽しいものになるはずです。
漠然と海が好きと感じていた方は、今まで以上に海の事をきちんと理解できるようになって正しい海との付き合い方を実践しやすくなります。

社会学

社会学

人間を取り巻く環境を考える

私達の生活には様々な社会問題が密接に関わっています。
一番身近な問題としては、家庭の問題があります。
それぞれの家庭によって抱えている問題が異なりますが、例えば親が子供を虐待して悲惨な結果に陥る事件が後を絶たないのは具体的に何が原因だったのかを探る必要があります。
ひょっとしたら親自身が子供の頃にその親から虐待を受けていた事がトラウマになって自分の子供に対して同じような虐待を繰り返していたのかもしれません。
このように私達の社会を取り巻いている様々な問題に対して原因を突き止め、より良い社会にするためには何が必要なのかを学習するのが社会学です。

参考:社会学部

社会学を学べる学校

日本では社会学部を設置している大学は国公立、私立を含めてもあまり数が多くありません。
私達の生活に密接している学問になりますが、あまり日本国内では馴染みが薄くて認知度が低いのが学部の少ない原因になっていると考えられます。
私立大学では徐々に社会学部や社会学部に類似した学部を設置する学校が増えてきているようです。

国立大学で有名なのは一橋大学で、日本で初めて社会学部を設置した大学としても知られています。
国公立大学では社会学部を設置している学校は少ないものの、私立大学は全国各地の大学に設置されている場合が多いため、学習しやすい環境が整えられています。

社会学を学ぶメリット

社会学部を選択し、所定の課程を経て卒業すると取得できる資格としては例えば児童福祉司または児童指導員は任用資格になりますが、社会学部を卒業してそれぞれの資格が必要になる職場に就職する場合は有利になります。
所定の単位を取得して大学を卒業した方については社会福祉主事や社会調査士の資格取得も可能です。
社会学部で学んだ知識を十分に活かせる職業として活用できます。

卒業後の進路として有利になると言われているのがマスコミ関係です。
放送業界や出版業界、通信業界などのマスコミ関連企業で社会学部卒の方が重宝されるのは、様々な情報を瞬時に察知しながら柔軟な考え方で解決法を示す能力を有していると判断されるからです。
現在はテレビやラジオだけでなくインターネットが広く普及しており、一般の方でも新しい情報をすぐに知ることができる環境が整っています。
たくさんの情報が溢れているような状況にあるため、正しい選択をして多くの方に発信できるスキルを修得している方の力が求められています。

マスコミ関係意外にも福祉関係や金融関係、サービス業界、公務員、教員、など様々な職場で重宝される存在として活躍しています。
学校で学んできた内容を実生活で活用できる場面が多いのが社会学を学習する最大のメリットになります。

医学・薬学

医学・薬学

医学について

まず最初に医学についてですが、医学は人の健康を維持する、健康を増進する、疾病の予防や治療などに貢献することを目的にしていて、人を直接学問の対象にしています。
そのジャンルはとても大きくて、3つに分けると基礎医学、臨床医学、社会医学の3つに分けられます。
基礎医学は人の構造機能などを学び、解剖なども行います。
そして臨床医学では患者に実際に接しながらそれぞれの病気の原因や症状などに対しての診療や、研究などをメインにして行います。
社会医学は法医学、社会集団の健康を保持すること、病気の予防と対策について主に研究していく公衆衛生学もありますし、地域医療といった社会適応なども学びます。

医学部を卒業してからの就職先としては病院、医院、医療関連施設、医学研究機関などがあります。
卒業後の進路については、臨床医、基礎医学研究者、行政者の3つに分けることができます。
卒業してから医師国家試験を受験して合格をすれば医師免許をもらうことができますが、それから研修医として2年以上臨床研修をしなければいけません。
研修が終わってからは医療機関で医師になる人と、大学院などで研究医になる人に分けられます。
医療行政官になって社会医学のジャンルで働く人もいます。

参考:医学部

薬学について

次に薬学について見ていきましょう。
薬学は薬などの化学物質と人体がどのようにかかわるのか研究をします。
ジャンルは基礎薬学、応用薬学に分けられて、応用薬学の研究分野は4つにさらに分けることができます。
製薬学、医療薬学、衛生薬学、生物薬学に分けることができます。
薬剤師になるための勉強をする人が多いのですが、薬剤師を養成するための教育機関は以前は4年間でしたが、今は6年間に延長されています。

参考:薬学部

将来活躍することができる就職先としては薬局、薬店、医療機関の中の薬剤師として働くことができますし、薬品メーカーで薬の研究や開発、販売を行う人もいます。
また食品衛生関連会社で働いている人も多いでしょう。
6年間通う学科なら卒業後に薬剤師国家試験の受験資格を得ることができます。
合格をすれば大半の人が薬剤師になり、病院などの医療機関で活躍をしますし薬局、薬店で働く人もいれば、官公庁の衛生管理部門で働いている人もいますので、活躍できる場所はかなり幅広いのが特徴です。
4年生の学科で学んだ場合には卒業後に製薬会社の開発研究室で働いたり、化学系や食品・衛生関連企業などで働くことが多いでしょう。
大半の人が薬剤師として活躍しています。