専修学校

各職業のスペシャリスト養成をする学校

全国各地に様々な学校が存在していますが、仕事や日常生活において役立つ実践的な知識や技術の修得を目指すのが専修学校になります。
特定分野のカリキュラムに沿った授業内容を実施していれば専修学校とみなされるのではなく、所定の基準を満たして地域を管轄している都道府県知事の認可を受けなければ専修学校になりません。
専修学校の中でも課程によって種類に違いがあります。

参考:専修学校とは

課程の違い

専修学校は3つの課程が存在しています。
専修学校の中で最も多いのは専門学校で、高等学校を卒業した方を対象にした専門課程が存在しています。
専修学校全体の生徒のうち、専門学校に通っている生徒は約9割を占めています。

中学校を卒業した方を対象にしているのが高等専修学校で、高等課程が存在しています。
中卒の方でも専門的なスキルを修得して社会に通用する職業教育を行っています。
高等学校は全日制の場合3年なのに対し、高等専修学校の場合は1年以上の課程になります。

特別入学資格が問われないのは一般課程の専修学校になりますが、全国に200校弱しか存在していません。

専修学校で学ぶ分野

専修学校では色々な職業に必要なスキルを修得できるカリキュラムが設定されています。
学校によって分野が異なるため、学習する内容が異なります。
最も多いのは医療関係の専修学校で、文化や教養、工業、衛生、商業実務など様々な分野のスキルを修得できる学校が存在しています。

学校の選び方で注意しなければいけないのが、将来の自分に役立つ内容を学ぶことができるかという点です。
例えば将来的に看護師になりたいと考えている方が専修学校を選ぶ際に、商業実務の学校を選択してしまうとあまり意味がありません。
進路を決定する際に目標としている資格やスキルが明確に決まっていなければ、何となく専修学校を選んでも全く役に立たずに、無駄に学費と時間を費やす結果になりかねません。
専修学校に入学するからにはどのような資格やスキルを取得したいのか決めておく事が大切です。

専修学校によっては卒業と同時に資格を取得できる場合や、卒業することによって受験資格を得られる場合があります。
特に国家資格の養成機関に指定されている専修学校を選択することによって、自分の将来設計を明確に決めやすくなります。
将来美容師になりたいと考えている方は、美容師の養成機関に指定されている専修学校を選択する等、目標とする職業にどんなスキルが必要になるか確認しておくことが大切です。

専修学校も国公立、私立が存在しており、それぞれ学費がまちまちです。
特定のスキルを修得するにあたって必要な予算を把握しておくことも大切です。
学費が用意できない場合は、奨学金制度や勤労学生控除などの活用も検討しましょう。